リードメール(readmail)とは
リードメール(readmail)とは、広告メール中のURLをクリックし、一定時間ページをみると報酬が得られるシステムを用いて広告メールのことをいいます。
広告メール1通あたりの換金額は、0.01〜1円程度(大体は0.1〜0.5円程度)と低めですが、よく広告メールが届きます。たまに1通10円という高額報酬もあります。
広告メールの他に、サイト内には、クリック広告(PTC(Paid To Clickの略)広告)が設定されているところが多いようです。これは、メールの配信は行われず、サイト内に設置された広告をクリックし、一定時間ページをみることによって報酬が得られるものです。広告メールと同様に、クリック数には制限があるため、こまめにサイトに訪問し、PTC広告をチェックしましょう!
広告にかかる費用は、すべて広告主が払うことになります。したがって、会員登録など、すべて無料で行うことができます。
リードメール細大の魅力は、「ダウン報酬制度」!紹介したお友達が得た額に応じて報酬が得られます。
ダウン報酬の段階(コミッションレベル)も、1段階から数段階まであり、頑張ればかなり貯まります。広告メール1通あたりの換金額は低めですが、ダウン報酬制度によってかなり稼いでいる方もおられます。
海外では一般的みたいです。海外ではペイドメール(paidmail)とも呼ばれています。
日本でも2004年後半あたりから急速に広まり、2006には正常に運営しているサイトだけでも100サイト以上に達しました。
ダウン報酬制度
リードメールの最大の魅力は、ダウン報酬制度です。
ダウン報酬制度とは、紹介したお友達が得た額に応じて、自分にも報酬が支払われる制度のこと。段階(コミッションレベル)も2段階から10段階と魅力的です。
−例えば、ダウン報酬が3段階(20%-10%-5%)の場合−
自分がAさん(1段)を紹介し、AさんがBさん(2段)を紹介し、BさんがCさん(3段)を紹介したとし、自分、Aさん、Bさん、Cさんがそれぞれ100円ずつ獲得したとすると、自分がもらえる総報酬は、135円ということになります。
自分−−→Aさん−−→Bさん−−→Cさん
◆自分自身が獲得した報酬・・100円
◆Aさん(1段)からのダウン報酬・・100円×0.2(20%)=20円
◆Bさん(2段)からのダウン報酬・・100円×0.1(10%)=10円
◆Cさん(3段)からのダウン報酬・・100円×0.05(5%)=5円
◆自分自身が得られる総報酬・・135円
ではそれぞれが、3人づつ紹介したならばどうなるでしょうか?
◆自分自身が獲得した報酬・・100円
◆1段目さん(3人)からのダウン報酬・・100円×0.2(20%)×3人=60円
◆2段目さん(3人×3人=9人)からのダウン報酬・・100円×0.1(10%)×9人=90円
◆3段目さん(3人×3人×3人=27人)からのダウン報酬・・100円×0.05(5%)×27人=135円
◆自分自身が得られる総報酬・・385円
つまり、ダウンさんの数が増えれば増えるほど、高額報酬が期待できるということです。
どれくらい稼げるのか?
リードメールは、他のサイトとくらべて単価が低いため、高額報酬は見込めません。
一ヶ月に100円稼ぐことができたら、超優良サイトだと思います。
ただ、これは、一サイトで自分自身が単独で稼げる報酬のことです。
これに、ダウン報酬がプラスされ、さらに日本語リードメールサイトだけでも、100以上ありますのでこれらすべてに登録すると、かなりの高額が期待できます。
いちいちクリックをしなければならず、1クリックあたりの報酬が低めなので、手間対報酬で考えると、効率は悪いと思います。
しかし、考え方を換えると、ダウン報酬だけでも稼ぐことができるので、自分は何もしなくても報酬が入ってくる、とても効率のよいサイトということもできます。
リードメール(readmail)とは
リードメールは、多くのメールが届きます。場合によっては、1日100以上届くサイトもありますし、ほとんど届かないサイトもあります。
私の場合、多いサイトで月に1000件以上、少ないサイトでは月に0件というサイトもあります。
また、一日にだいたい800〜1500件程届きます。(100件以上のサイトに登録しています。)
メール数が多いほど報酬も多く望めますが、メール数の多さが一つの欠点でもあります。
そんなに、メールが届いては困るという方もおられると思います。
しかし、メールをそんなに多く受け取りたくないという方でも大丈夫です。ほどんどのサイトでは、「広告メールを受け取る」か、「サイト上で広告メールを読む」か、自分で決めることができます。つまり、「サイト上で広告メールを読む」という設定にしておけば、多くの広告メールを受け取らずに済みます。この場合報酬を得たい時にサイトに訪問し広告メールを見ることになります。
リードメールでよく使う用語
・PTC・・PTCとは、Paid To Clickの略で、いわゆるクリック広告のことです。
・多窓・・多窓とは、一つのサイトにおいて、一つの広告を見ている間に次の広告が別ウィンドウで見ることができるものを「多窓あり」「多窓可」などといいます。逆に、一つの広告を見ている間に次の広告が見れないものを「多窓なし」「多窓不可」などといいます。
・数字認証(ナンバークリック)・・数字認証とは、広告サイトを閲覧する前に数字があらわれ、その数字と同じ数字を選んでクリックすることで、広告サイトの閲覧と報酬の加算が行われるというものです。不正クリックを防止するためのもの、リードメールの多くは数字認証を採用しています。
・クリック制限・・クリック制限とは、制限したクリック数に到達するまでは報酬が得られますが、制限数を超えると報酬が得られなくなるというもの。
・期間制限・・期間制限とは、配信してから、クリックして報酬が得られるまでの期間が設定されており、期間であれば報酬がえられますが、期間を超えると報酬が得られなくなるいうもの。
・CID・・CIDとは、CIDからレンタルされたサーバを用いたリードメールの総称。CID系リードメールというかたちで使うみたいです。ちなみに、レンタル料含む運営費は、20万円/月ほどといわれています。今年2月後半あたりからオープンし始め、これまでに約30ほどのCID系リードメールがオープンしています。代表的なCID系リードメールはLUNA Mailでしょうか!
・現金十字軍・・現金十字軍とは、フォーザピープル株式会社が提供するリードメール運営支援「ガンバレ! 現金十字軍!!」 を利用したリードメールサイトの総称。
リードメールの問題点
違法サイト
海外では、違法サイトと言わざるを得ないサイトが多数存在しています。
例えば、クリックすることによって何らかのウイルスに感染させるもの、オープンだけして有料会員を募るもの、メールが配信が極端に少なくそのまま閉鎖となるもの、換金などに全く応じてもらえないもの、などがその例です。
日本でもリードメールが人気となり、リードメールも急速に増えていることによって、違法サイトと言わざるを得ないサイトが存在しているようです。
とりあえず、リードメールをはじめる前には、ウイルス対策ソフトを導入し、有料会員にならなければ、ユーザー側としては得に害はないみたいです。
メール数
上にも書きましたが、メール数の多さがネックとなり、リードメールに手を出さない方がおられます。
確かに、メール数の多さがネックです。場合によっては、腱鞘炎になることも・・。メールがうっとうしいという方やクリックが面倒くさいという方にはおすすめできません。
但し広告メールが配信されないようにする方法はあります。各サイトの設定画面で、メール受信希望かどうか簡単に選ぶことができます。ここで「メール受信を希望しない」を選ぶと広告メールが届かないようになります。
この場合、報酬が得られないと思うかもしれませんが、各サイト内では自分専用のメールボックスがあり、自分専用のメールボックスから広告メールを読むことができます。さらに時間のある時にまとめて読むことができます。
「メール受信を希望しない」を選ぶと、メールがうっとうしいという問題は解決できますので是非使ってみてください。
サイト数
日本でもリードメールが人気となり、リードメールサイト数は140を越えました。以前増加中です。
これだけのサイトに登録すると、IDとパスワードの管理が大変になってきます。
できるだけ、メールアドレスはリードメール専用のものを用意し、ID、パスワード管理ソフトを用いて管理しやすいようにしましょう!
報酬獲得期限
リードメールに登録するとたくさんの広告メールが届きますが、すべての広告メールにおいて報酬が得られるわけではありません。
報酬には、クリック制限や期間制限が設けてある場合があります。
クリック制限とは、制限したクリック数に到達するまでは報酬が得られますが、制限数を超えると報酬が得られなくなるというもの。先着順で報酬が得られます、
期間制限とは、配信してから、クリックして報酬が得られるまでの期間が設定されており、期間であれば報酬がえられますが、期間を超えると報酬が得られなくなるいうもの。
早いものであれば、数時間で報酬が得られなくなるものもあります。
優良なナイトでは、まだ報酬が得られる広告と、もう報酬が得られない広告とを区別して表示されており、効率よく報酬を稼ぐことができます。
最低換金額
最低換金額とは、獲得した報酬を、換金することのできる最低金額です。
最低換金額に達していない場合、いくら報酬を獲得していたとしても、換金することはできません。
最低換金額1000円以上のサイトもありますが、自分一人で最低換金額を目指すのは困難です。
最低換金額100円程度のサイトなら、自分一人でも最低換金額に到達することはできます。
閉鎖サイト
リードメールサイトの多くは個人で運営されている方が多く、運営者の都合で閉鎖される場合が多いです。閉鎖サイト数も90を越えました。
閉鎖される場合、事前に閉鎖することを知らせてくれるサイトはありますが、突然何の知らせもなく閉鎖されるサイトもあります。
また、閉鎖にあたって、最低換金額に到達していない場合でも、これまでに貯めた報酬を全額支払ってくれるサイトもあれば、支払ってくれないサイトもあります。
ユーザー側としては、これという対処法がないのが現状ですが、メール数が極端に減ってきたなとか、サーバーのトラブルが多いな、質問に対して返答がこない、と感じたらチェックしておいたほうがいいかもしれません。
UDR系列の問題点
2006年5月になって、UDR系列サイトは、突然サーバーがダウンしたり、報酬の支払や問い合わせにも全く応じてもらえないなどの問題が指摘されています。
UDR系列サイトとしては、「UDR.web.com」「DUCK TAIL」のほかに、数サイトのがUDR系列サイトである可能性があるようです。(断言できませんので、記載はあえて控えさせていただきます。)
管理人も、あるサイトに、試しに質問メール(5月15日)を送りましたが、いまのとこと返答はないようです(9月18日)。
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